三吉稲荷神社
昭和9年11月に飯能出身で東京に住む小山庄次郎が建立したもので、
倉稲魂神、猿田彦命、大宮女命が祀られている。
小山庄次郎は、米穀問屋を営むかたわら、稲荷様を厚く信仰し、
飯能市内にある久下稲荷神社と秋葉神社(通称三丁目稲荷)の分身を
敷地内に安置し、守護神とするほどであった。
しかし、商売が思うように伸びないので、知人である銀杏八幡の
神主・渡辺綱吉に相談したところ、
稲荷様を出身地の飯能町に祀るのがよいと進言された。
そこで庄次郎は、稲荷神社の本社である京都の伏見稲荷大社と、
その近くの稲荷山の三吉稲荷の分身を祀り、当社を建立したという。
昭和55年3月
名称 | 三吉稲荷神社 |
所在地 | 埼玉県飯能市大河原22-4 |
連絡先 | 電話:無 |
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