「飯能の文化遺産を活かす会」は「旧平岡レース事務所棟」(山手町)の保存を目的として平成22年秋に設立された。
旧平岡レース事務所棟とは、帝国ホテルなどを設計したフランク・ロイド・ライトの日本の弟子、故遠藤新が昭和25年に設計した建物である。その建築価値の高さを認識していた人たちが、旧平岡レース事務所棟保存を訴えると同時に、市内に現存している明治・大正・昭和の建物を活かした魅力ある街づくりに取り組んでいこうという強い思いを持ち本会を結成したものである。
発起人は5人であるが、活動に関わってきた人は約40人である。現在も月1回(原則第2月曜日午後6時30分より八幡町にて)例会を持ち、活動している。
・飯能市内の歴史的建造物を活用した文化薫る街づくりを目指していく。
・平岡レース事務所棟の再建を目指す。困難ではあるが、引き続き再建を目指していく。
・大正期の建造物「飯能織物協同組合」の活用を提案していく。
・市内に残る有形無形の文化遺産の保存活動に取り組む。
・行政・市民・街づくりグループと多様な連携関係を構築していく。
今後も以上の方針を体現していく行事(講演会・見学会等)を開催する。
名称 | 飯能の文化遺産活かす会 |
所在地 | 埼玉県飯能市仲町6-1 |
連絡先 | 電話:080-1147-0776 |
最寄駅 | 飯能 |
営業時間・定休日 | 不定期に活動 |
あると嬉しい! |
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