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埼玉県飯能市河原町付近 | |
河原町山車
ここに格納されている山車は、「江戸型人形山車」と呼ばれ、
明治30年(1897)、東京浅草の山車屋、浪花屋七郎兵衛によって
静岡市浅間神社祭礼用に建造され、その後河原町が取得したものです。
構造は、前部が囃子舞台、後部が人形座の二部構成で、
幅1.9m、奥行2.8m、高さ5.2mです。
囃子舞台には、床上に黒漆塗り高欄、
上部に雲間に飛鶴の彫刻を配した欄間が囲みます。
人形座には床上、中段に黒塗り高欄が、
上段には四神の彫刻付の三味線胴に朱塗り高欄が付きます。
緋色の上方幕と浅黄色の下方幕には大蛇と瓶は刺繍され、
須佐之男命像と共に八岐大蛇退治神話を表現しています。
人形と人形座上段及び上方幕は、
人形座床面中央にある一本柱が山車後方下部の小田巻といわれる
滑車の操作によって収縮することで上下する仕掛けになっています。
これは近隣では僅かに越谷市久伊豆神社祭礼山車等が採用している珍しい仕組み。
名称 | 河原町山車 |
その他サイト | |
所在地 | 埼玉県飯能市河原町付近 |
連絡先 | 電話:無 |
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