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042-977-0746 |
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埼玉県飯能市大字赤沢２５８
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臨済宗建長寺派
金 錫 寺
木造宝冠釈迦如来坐像
本像は、中藤下郷旧円通寺の本尊であったものが、
金錫寺に寄託され、聖観音として伝えられている。
檜材の寄木造りで、像高46.5㎝を測る。玉眼、両肩を衲衣で覆い、
肉身部は白土地に漆箔、衲衣部は朱彩を施している。
頭部は宝髻を縫いあげ、銅製の宝冠をいただいている。
この像の大きな特色は、法衣を台座下まで垂らす法衣垂下といわれる様式である。
14世紀後半から１５世紀頃まで、鎌倉を中心に流行した特色ある彫刻であり、
中世の鎌倉と飯能地方の交流を物語る貴重な資料といえる。
| 名称 | 金錫寺 |
| その他サイト | |
| 所在地 | 埼玉県飯能市大字赤沢２５８ |
| 連絡先 | 電話：042-977-0746 |
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